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TWO Francis Bacons
課題
期待は良い朝食で、抱負は昼食にあう。それではよい夕食とは?
1月1日元旦
素晴らしい朝焼けを見ながら、ブルーベリーのお茶を飲んだ。ロータスのポーズで。元旦の瞑想。その晩に起きた出来事を考えていた。全てがひっくり返った出来事。1月1日の花火の音と共に、全ての過去が一掃され、新しくなった。古い関係は続けられない。古いままでの思考では理解できない。私は、新しい思考で、古い関係に新しい季節の変化を吹き込む。未来は明るい。これは、希望。フランシスベイコンが言っている。希望は良い朝食。今は、朝の7時。私は、私自身を希望で満たした。素晴らしい元旦の初朝食。いつもはそれで終わっていたが、今年は新しい季節の風を吹き込ませる。元旦の朝食に。希望が全て叶った時の自分を想像し、その気分を味わった。それは、冬至の儀式の軽やかな気分のそれと似ていたが、昨晩の出来事が私の最後の執着を切ってくれた。まるで、数日前にバイオリンのE弦が切れた時のように。全く予期せず、切れた。心は突然解き放たれ、二度目の無を経験した。すると、1度目の無の時と同じことが起こった。私の尊厳と誇りが目覚め、私の強さを起こした。彼女達は、ゆっくりと調弦をする。私は調弦をするときの和音の響きが大好きだ。クラッシックのコンサートに行った時、一番胸が高鳴る瞬間は、コンサートが始まる前に、オーケストラの皆が調弦をする時だ。和音が美しくシンクロした瞬間、私の心は解き放たれる。そこにはもう私の弱さは存在しなかった。彼女は強さに変身していた。金曽祖母が言っていたことを思い出した。これが真の強さなんだ。真の強さは弱さが進化したものだんだ。弱さと強さが共存する状態は侍の境地ではないのだ。私は今、侍の精神の入り口に立っている。昨日の出来事を侍の境地でこれから語る。私の最後の執着が切れた時、冬の森である私の新しい思考は、素直に全てを告白することを選択し、そして私の心は楽になった。その後、事実は事実として、雪のように平等に降り注いだ。その雪の中、私の真の強さは、美しく立っていた。